社内や地域のイベントで、
「納涼会の司会、お願いね」
と言われたらどうしますか。
人前で話すのが苦手だったり、
進行の順番が分からなかったり、
不安な気持ちになりますよね。
でも大丈夫です。
あらかじめ流れや例文を準備しておけば、
落ち着いて進行できます。
このページでは、
納涼会の司会進行のポイントと
実際に使える台本例文をご紹介します。
納涼会の司会進行の流れ
納涼会の司会は、
基本的に以下の順番で進めます。
① 開会の挨拶(司会)
② 主催者の挨拶(上司など)
③ 乾杯の挨拶(役職者)
④ 歓談(中締め含む)
⑤ 閉会の挨拶(司会 or 幹事)
まずは会をスムーズに始めるために、
開会の一言からスタートしましょう。
開会の挨拶(司会)例文
ここでは、
最初の進行として欠かせない
開会の挨拶例文をご紹介します。
例文
皆さま、本日はお忙しい中、
お集まりいただき誠にありがとうございます。
これより、○○年度 ○○部主催
納涼会を開催いたします。
本日の司会を務めさせていただきます、
○○課の○○です。
どうぞよろしくお願いいたします。
落ち着いた雰囲気で、
丁寧に自己紹介と会の開始を伝えるのがポイントです。
主催者の挨拶を紹介する
次に、主催者や責任者による
挨拶のご案内です。
司会としての役割は、
呼びかけの言葉を添えること。
例文
それではここで、
○○部 部長 ○○様より
ご挨拶を頂戴いたします。
○○部長、よろしくお願いいたします。
名前と役職を間違えないように
事前に確認しておきましょう。
乾杯のご挨拶をお願いする
主催者の挨拶が終わったら、
次は乾杯の音頭です。
乾杯をお願いする方が決まっていれば、
名前と役職をしっかり確認して
紹介しましょう。
例文
それではここで、
○○課 課長 ○○様より
乾杯のご発声を頂戴いたします。
○○課長、どうぞよろしくお願いいたします。
乾杯の後は、
「どうぞご歓談ください」
と一言添えておくと自然です。
歓談中の司会の役割
歓談中は特に話すことはありませんが、
時間配分に気をつけながら
雰囲気を見ておきましょう。
写真撮影やイベントがある場合は、
その案内だけは忘れずに。
中締め・閉会の進行
会が終盤に近づいたら、
中締めや閉会の挨拶を促します。
中締めとは
=正式な終わりではなく
いったん区切りをつけるための挨拶です。
例えば、終電を気にする人への配慮として
設けられることがあります。
中締め案内の例文
それでは、ここで一旦中締めとさせていただきます。
○○部 課長 ○○様、
ご挨拶をお願いいたします。
中締め後も続けて歓談を希望する場合は、
その旨を一言伝え
空気を切らさないようにしましょう。
閉会の挨拶と締めの一言
いよいよ納涼会の終わりです。
「お開き」や「お疲れさまでした」
という言葉で締めくくりましょう。
閉会の例文
以上をもちまして、
本日の納涼会をお開きとさせていただきます。
本日はご参加いただき、
誠にありがとうございました。
どうぞお気をつけてお帰りください。
まとめ
納涼会の司会は、
あらかじめ台本を用意しておくことで
緊張せずに進行できます。
挨拶の順番や
紹介する方の氏名・役職を
事前にチェックしておくのが成功のコツです。
今回ご紹介した例文は、
場に合わせて少しアレンジして
ぜひ活用してみてください。
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