「寒中見舞いに
写真を入れてもいいのかな?」
そんなふとした疑問、
感じたことありませんか?
特に、年賀状の代わりに
寒中見舞いを送る時期や、
喪中のタイミングが重なると、
「写真付きってマナー的に大丈夫?」
と心配になる方も多いはずです。
今回は、
寒中見舞いに写真を入れてもよいのか、
喪中の場合の考え方、
さらに送られた側の受け取り方などを
やさしく整理してお伝えします🌿
寒中見舞いに写真入りはOK?
まず結論から言えば、
写真入りの寒中見舞いは基本的にOKです。
ただし、「マナー的にどうか?」という点では
相手との関係性や
写真の内容・雰囲気によって
受け取り方が変わります。
たとえば、
✔ 小さな子どもの成長報告
✔ 引っ越し先での近況
✔ 転職後の新生活風景
このような内容なら、
寒中見舞いの挨拶として自然です。
寒中見舞いで「避けたい」写真とは?
反対に、少し注意したい写真もあります。
✔ 派手な衣装や旅行先での写真
✔ 派手な加工が多いプリクラ風
✔ 家族集合写真で満面の笑顔
もちろん本人にとっては
思い出深い写真でも、
受け取り手によっては
「タイミング的にふさわしくない…」
と感じることも。
とくに喪中の相手に送る場合は、
より配慮が求められます。
写真を入れるか迷った時は
無理に入れず、文章だけにしても
じゅうぶん想いは伝わりますよ。
喪中でも写真入りは送っていい?
自分自身が喪中のときに、
寒中見舞いで写真を添えてもいいのか
悩む方も多いです。
基本的には、
寒中見舞いは「季節のご挨拶」なので
写真入りでもOKとされています。
気持ちの整理がついていない時期は、
あえて写真を控えることも丁寧な配慮です。
喪中でも「元気で過ごしています」
というご報告の意味で写真を添えるのは、
決して失礼ではありません。
相手が喪中の場合、写真入りは控えるべき?
相手が喪中のときに
寒中見舞いに写真を入れてもいいか?
という点は、とてもデリケートな事です。
寒中見舞いは年賀状と違い、
喪中の相手にも送ってよい
季節のご挨拶ですが、
写真入りの場合は少し注意が必要です。
たとえば、
✔ 明るすぎる笑顔や旅行写真
✔ お祝いムードが伝わる集合写真
これらは受け取る側の気持ちによっては、
「今はちょっとつらい…」と
感じさせてしまうこともあります。
どうしても写真を入れたい場合は、
故人が移っている写真や落ち着いた雰囲気のものを選び、
一言そえると安心感があります。
例文
寒中お見舞い申し上げます。
ご心中いかばかりかと
お察し申し上げます。
控えめではありますが、
近況を写真でご報告させていただきます。
「気遣いのある一言」を添えるだけで、
写真の印象はぐっとやさしくなります。
無理に写真を使わず、
相手の気持ちに寄り添うことを
何より大切にしたいですね。
寒中見舞い・写真入りの例文
ここでは、写真入りでも自然に伝えられる
文例をやさしいトーンでご紹介します。
例文
寒さ厳しき折、
皆さまお変わりありませんか。
家族で元気に過ごしております。
近況の一枚を添えて
ご挨拶とさせていただきます。
例文
寒中お見舞い申し上げます。
昨年はお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
寒さの折、どうぞご自愛くださいませ。
写真を添える場合は、
一言そえるだけで丁寧な印象になります。
あとがき
写真入りの寒中見舞いは
相手を思う心があれば大丈夫です。
マナーに正解はありません。
送りたい気持ちをやさしく言葉にして、
写真はその気持ちの「おまけ」のように
扱うのが自然でおすすめです🌿
気持ちを届ける寒中見舞い。
あたたかい一言と、
さりげない写真で伝えてみてくださいね。
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