「寒中見舞いって
郵便局で買えるの?」
お正月を過ぎてから
年賀状を出しそびれていたり、
喪中だった相手に
ご挨拶をしたいとき、
ふと思い浮かぶのが
寒中見舞いです。
でもいざ書こうと思うと、
「年賀はがきを使ってもいいの?」
「郵便局で買えるの?」
「切手はどうすれば?」など
意外と疑問が多いですよね。
そこで今回は、
寒中見舞いはがきに関する素朴な疑問を
やさしくわかりやすく解説します。
寒中見舞いはがきは郵便局で買える?
郵便局で購入できます。
ただし「寒中見舞い」と
印刷された専用はがきが
常に販売されているわけではありません。
毎年、1月上旬ごろから期間限定で、
寒中見舞い用の私製はがきや
パック商品が店頭に並ぶことがあります。
販売時期や在庫は
郵便局の場所によって異なるため、
心配な場合はあらかじめ
問い合わせておくと安心です📮
また、郵便局以外でも
文具店・コンビニ・オンライン通販などで
寒中見舞い向けのはがきセットが
販売されていることもあります。
寒中見舞いに年賀はがきを使っていい?
年賀はがきを使いたくなりますが、
寒中見舞いに年賀はがきはNGです。
年賀はがきは、あくまでも
「新年のごあいさつ」のためのもの。
寒中見舞いは
年賀状のやり取りとは性質が異なるため、
マナーとしては
無地のはがきや
寒中見舞い専用の私製はがきを
使うのが基本です。
どうしても使いたい場合は、
年賀用ではない「通常はがき」を選ぶか、
印刷で寒中見舞いと明記した私製はがきを
利用するようにしましょう。
寒中見舞いに使う切手は?
私製はがきの場合、
切手を自分で貼る必要があります。
このとき、使ってはいけない切手は
特に決まっていませんが、
派手すぎないデザインのものが
一般的に好まれます。
例えば、季節感のある絵柄や
落ち着いた色合いの記念切手などが◎。
弔事のお返しを兼ねる場合や
喪中の方へ送る場合には、
慶事用の赤系切手は避け、
通常切手やグレー系の落ち着いたものを
選ぶと安心です。
迷った場合は、
郵便局の窓口で相談すると
適した切手を紹介してもらえますよ📮
寒中見舞いはいつまでに出す?
寒中見舞いを出すタイミングは、
1月7日以降〜2月4日頃までが
一般的とされています。
具体的には、
松の内(1月7日)を過ぎたあとから
立春(2月4日頃)までの間が
マナー的にも安心です。
年賀状を出しそびれたお詫びや、
喪中の方へのご挨拶として送る際は、
この期間を目安に投函しましょう📬
2月上旬を過ぎた場合は、
「余寒見舞い」として出すこともできます。
あとがき
寒中見舞いは、
相手を思いやるやさしい手紙の習慣。
年賀状とは違い、
少し静かな気持ちで書くことが多いですが、
だからこそ丁寧な心遣いが伝わります🌿
はがきや切手の選び方に少し気をつけるだけで
相手に安心感を届けられるのも寒中見舞いの魅力。
忙しい時期だからこそ、
一言でも想いを添えた手紙を
出してみませんか?
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