「寒中見舞いっていつ出すの？」
「年賀状が遅れたら失礼になるの？」
冬になると、そんな疑問を
感じる場面がありますよね🌿
年賀状の時期を過ぎてから
ご挨拶をしたいときや、
喪中の方へのお便りを考えるときなど、
寒中見舞いはとても便利です。
今回は、
寒中見舞いの基本マナーと、
友人へ使える例文を
わかりやすくご紹介します📝
友人への寒中見舞いの文例
ここでは、
友人あてに使いやすい
寒中見舞いの文例をご紹介します。
🌷 文例1（基本）
寒中お見舞い申し上げます。
寒さが厳しい日々ですが、
お元気でお過ごしですか。
また近いうちに会えるのを
楽しみにしています。
🌸 文例2（カジュアル）
寒中お見舞い申し上げます。
年始のご挨拶が遅くなり
ごめんなさい。
寒い季節、体に気をつけてね。
また近況教えてね！
堅苦しくなりすぎず、
相手との関係性にあわせて
言葉を選ぶと伝わりやすいです🌼
年賀状が遅れたときの文例
「年賀状を出しそびれてしまった…」
そんなときでも、
寒中見舞いなら丁寧に気持ちを伝えられます📬
遅れたことを素直に伝えつつ、
感謝や思いやりを添えると印象がよくなります。
🌷 文例3（年賀状遅れ）
寒中お見舞い申し上げます。
ご丁寧な年賀状をいただき
ありがとうございました。
ご挨拶が遅くなりましたこと、
お詫び申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
「今さらかな？」と気にせず、
誠実な文面にすれば問題ありません😊
喪中の方への寒中見舞い
喪中の相手に
年賀状を送るのは控えるのがマナーですが、
寒中見舞いなら適切な時期のご挨拶として
送ることができます。
この場合は、
年始の挨拶ではなく
「寒さを気づかうお便り」として
文面を整えましょう。
文例4（喪中の方へ）
寒中お見舞い申し上げます。
ご服喪中と伺い
年頭のご挨拶を控えさせていただきました。
寒さ厳しき折、
どうぞご自愛ください。
喪中見舞いや香典返しとは違うので、
形式にとらわれすぎず
相手を気づかう気持ちを込めて書くことが大切です。
寒中見舞いとは？
寒中見舞いとは、
寒さが厳しい時期に相手の健康を気づかう挨拶状
のことです。
「見舞い」と言っても
病気に限ったものではなく、
冬の季節全体に使える
季節のごあいさつです。
時期は1月7日（松の内明け）〜2月初旬頃が目安です。
元旦を過ぎてしまったけれど、
まだ年始の挨拶をしていない…
そんな時にもぴったりです。
また、喪中の方やご家族が
亡くなられた方へのご挨拶としても
寒中見舞いが使われます。
寒中見舞いを出す主な理由
以下のような理由で
寒中見舞いを出すケースが多いです。
・年賀状を出しそびれたとき
・喪中で年賀状を控えたとき
・寒さの中での相手の健康を気づかうとき
・いただいた年賀状への返信が遅れたとき
どの場合でも、
気持ちがこもっていれば
失礼にはなりません😊
寒中見舞いの送り方と注意点
はがきで送るのが一般的ですが、
メールやLINEで伝える人も増えています。
・送る時期は1月7日〜2月初旬まで
・私製はがき＋切手でOK（年賀はがきは避ける）
・句読点を使わない慣習もあるが、現在は自由に使ってOK
また、
文面が長くなりすぎないように
短くまとめるのもポイントです✏️
あとがき
寒中見舞いは、
季節の節目に相手を思いやる
すてきな習慣です🌿
遅れた年賀状や喪中のご挨拶など、
フォーマルすぎず丁寧な印象で伝えられるのが魅力です。
ちょっとした言葉でも、
気持ちがこもっていれば十分
届いた方もきっと温かい気持ちになります😊
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