「暑気払いの司会、お願いね」
急に言われて戸惑った方、
きっと少なくないと思います🌱
会社の飲み会や
暑気払いの場で
ちょっとした進行や挨拶を任されると、
何をどう話せばいいのか
迷ってしまいますよね。
今回は、
暑気払いの司会進行の流れと
その場に合った挨拶の例文を
スマホでも見やすくご紹介します。
暑気払いとは?
そもそも「暑気払い」は、
暑さを吹き飛ばすための懇親会
のような位置づけです。
飲み会というよりも
「リフレッシュの場」や
「夏の労をねぎらう場」
として開かれることが多いですね🌻
そのため、
明るく前向きな雰囲気を意識して
進行や挨拶をするのがポイントです。
司会進行の基本構成
一般的な暑気払いでは、
次のような順番で進行します📝
① 開会の挨拶(司会)
② 主催者・上司の挨拶
③ 乾杯の音頭
④ 歓談タイム・中締めの案内
⑤ 中締めの挨拶・一本締め
⑥ 閉会の挨拶・解散
会社や部署によって
順番や役割が多少異なる場合もありますが、
この流れを押さえておけば安心です😊
① 開会の挨拶(司会)
まずは司会として、
全体をスタートさせる一言が必要です。
初めての方でも使いやすい、
開会挨拶の例文をご紹介します。
🌷 例文
皆さま、本日はお集まりいただき
誠にありがとうございます。
ただいまより、
○○部の暑気払いを
開催させていただきます。
最初は緊張しても大丈夫。
明るくはっきり話すことを意識すれば、
好印象につながります🌸
② 上司・主催者の挨拶
司会からひとこと添えて、
上司や主催者の方に
挨拶をお願いする流れになります。
その際の呼びかけ例文はこちらです。
🌼 例文
それではまず、
○○部 部長 ○○様より、
ご挨拶をお願いいたします。
相手のお名前や肩書は、
噛まずに丁寧に読むのがポイントです。
関連記事
暑気払いとは?時期・意味・案内文の例文ガイド
③ 乾杯の音頭のお願い
続いては、
乾杯のご発声を
お願いする場面です🍻
主に上司や年長の方に
お願いするケースが多いですが、
事前に打ち合わせしておくと安心です。
司会からの呼びかけは
このようにすればスムーズです。
🌷 例文
それでは、乾杯のご発声を
○○課長にお願いしたいと思います。
○○課長、よろしくお願いいたします。
その後、
みなさんがグラスを持ったのを確認してから、
「乾杯!」と声を合わせるようにします。
④ 歓談タイムと中間の案内
乾杯が終わったら、
しばらくは自由な歓談タイムです。
ここでは、
中締めのタイミングを
あらかじめ知らせておくと親切です。
🌸 例文
それではしばらく、
ご歓談の時間とさせていただきます。
中締めは◯時ごろを予定しておりますので、
引き続きお楽しみください。
歓談中に場が静かすぎる場合は、
軽く話題をふったり、
声をかけて場を和ませるのも司会の役割です🌼
⑤ 中締めと一本締めの挨拶
歓談が終わる頃には、
中締めの挨拶と一本締めで
場を引き締めます。
その際の進行例はこちらです。
🌼 例文
お時間となりましたので、
中締めとさせていただきます。
○○部 ○○課長、
一本締めをお願いできますでしょうか。
一本締めの際には、
参加者に手を止めていただくよう
アイコンタクトや合図を送るのも大切です👋
⑥ 閉会の挨拶・終了のご案内
最後に、
閉会の挨拶と終了のご案内で締めます。
参加者全員が
気持ちよく帰れるよう、
簡潔かつ丁寧にまとめましょう。
🌷 例文
本日は暑い中、
ご参加いただきありがとうございました。
本日の暑気払いはこれにて終了いたします。
お足元に気をつけてお帰りください🌙
もし二次会の案内がある場合は、
閉会前にその旨を伝えておきましょう。
あとがき
暑気払いの司会は、
ただ進行をするだけでなく、
場の空気を整える大切な役割です。
完璧を目指すよりも、
明るく落ち着いたトーンで
楽しい時間を演出することが何より大切です。
この台本例を参考に、
あなたらしい司会進行で
素敵な暑気払いにしてくださいね🌻
コメント